台風18号の被害状況

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連休最終日に広範囲に及び、各地で深刻な被害をもたらせた台風１８号が、ようやく温帯低気圧に変わりました。


しかし台風１８号の爪痕はあまりにも大きく、避難勧告や避難指示が解除されない市町村、停電している市町村は未だ数多く存在しています。


先月発表された気象庁の「特別警報」が早速今回の台風１８号による大雨で適用され、国内の特別警報第１号となり、「かつて経験したことがない雨」となった市町村も出ています。


しかもこの台風１８号は人的被害も大きく、死者３名、行方不明者３名を出す大参事となってしまいました。


また物的被害についても、家屋の床上浸水や倒壊、車の破損、収穫前の農作物の被害等も含めると相当数に上り、場合によっては激甚災害の指定も有り得る状況となっています。


台風一過の明日１７日は全国的に、何事も無かったかのように晴れの穏やかな天気が予想されています。


また明日以降も秋晴れの天気が１週間ほど続き、公共交通機関等は少しづつ正常に戻ると思いますが、今後緩んだ地盤の後は土砂災害の危険も拭い去れませんし、農作物の被害も続々と明らかになってくることと思います。


取り敢えず今は少しでも早く、ライフラインの復旧を願うばかりです。

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